ちょっとだけ
2008 / 10 / 09 ( Thu ) ちょっとだけ 弟が生まれておねえさんになったなっちゃん。 おかあさんは弟の世話にかかりっきり。 だから一生懸命、自分のことは自分でしようと頑張ります。 コップに牛乳を注ぐのも、ボタンをとめるのも、公園でブランコを揺らすのも・・・ 「ちょっとだけ」成功します。 でもやっぱり眠くなったときはおかあさんに甘えたい。 なっちゃんはおかあさんにお願いします。 「ちょっとだけ抱っこして」 おかあさんはなんと答えるでしょう? この本は確か次男が生後2ヶ月くらいのときに読みました。 どっちかというと息子のために買った絵本ではなく自分のために買った絵本です。 次男が生まれたばかりでなかなか長男にかまってあげられなかったときに読んですごく反省したのを 覚えています。 この絵本の中で私の心に一番グサっときたのが、友達のおかあさんに「あかちゃん可愛い?」と 聞かれたときになっちゃんが「ちょっとだけ」うなづいたシーンです。 嬉しいけれど寂しい。色々頑張っているけれど泣きたい。 そんな感情がこのシーンにぎゅうぎゅうに詰め込まれている感じがしました。 うちの長男も次男が生まれたときによく言っていたんですよね。 「弟君、キライ!!イヤ!!」 って。 そしてもう一つ考えさせられたこと。 この絵本はなっちゃんの視点で描かれています。 そのなっちゃんの目に映るおかあさんは弟のお世話に忙しくてなっちゃんにいつも背中を向けています。 あぁ、私も長男に背中ばかり向けていたかもしれない・・・ 長男の目に私はどう映っていたんだろう・・・ 本当に色々と考えさせられる大人の絵本でした。 次男を出産する前に読んでおきたかったな。 でもね、こういう過程を経て子供は成長していくんだとも思います。 いろんなことに挑戦して「ちょっとだけ」の成功を少しづつ重ねていって子供は成長してたくましくなって いくんでしょうね。 |
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